我が家の仲良し日記

3匹のシニア猫たちと趣味の絵や写真など

マーくん厳しい結果でした

2週間前の月曜日に、心臓専門医に心不全と診断され薬で治療していたマーくん。

 

きょうは薬の効果を調べるための通院だった。

 

結果は、やはり厳しい結果だった😢

 

というのも、この2週間のマーくんの様子からも、薬が効いている感じがあまりしなかったから…。

 

徐々に、元気消失、食欲不振、運動不耐症、息切れの症状が顕著になってきたマーくん😢

 

きょうの通院も車で1時間弱かかる為、マーくんの負担を考えてやめようかと思ったくらいだったけれど、なにか良い治療を提案してもらえるかもしれないと通院することに決め、呼吸が苦しくないように酸素ボンベを準備した。

 

きょう、あらためて病名を確認した。

 

『肺高血圧症』『肥大型心筋症』

 

今回は、抜けるくらいの胸水が溜まっていたので抜き(100cc)組織を院内で検査をしたら腫瘍の可能性があった(病理検査に出して検査中)

 

きょうの検査結果で、先生ができる限りマーくんの体がラクになるように薬を処方してくださった。

これからは検査のための通院はせず、胸水を抜いたりの対症療法でマーくんが苦しくないようにケアをしていく予定です…

 

13年前の9月、自宅近くで子猫4匹が遺棄されていて、その中の1匹がマーくんだった。

手のひらに乗るくらいの小さな子猫たちで、残念ながら、1匹は熱中症のため見つけたときには虫の息で助けられず…。

 

育った子猫たちの家族募集を始め、希望の方がぼちぼち現れ始めた生後3ヶ月頃、マーくんに先天性の腎不全が見つかった。

死ぬか生きるかの外科手術の結果、マーくんの生命力と主治医の腕でマーくんは見事に生還した。

マーくんの生還はもちろん嬉しいことだったけれど、ほかのきょうだい2匹は良縁で『お引越し』をしたのに、病気のせいで『うちの子』になったマーくんが不憫で仕方なかった。

でも同時に、マーくんがかわいくてかわいくてかわいくて愛おしくて…人懐っこく愛嬌あって私のことが大好きなマーくんが、マーくんの病気がなかったら我が家で暮らすことはなかったと思うと複雑な心境だった。でも、そんなマーくんとの縁を幾度も感じていた。

 

マーくんの腎不全悪化に怯えながらも、2桁10歳のお誕生日を迎えたときは本当に嬉しくて、マーくんを助けて下さった主治医の大巻先生に内祝いを贈った。

マーくんはきょねん12歳になり、検査で腎臓が悪化してきたけれど、食欲は旺盛で、私はぼんやりと、マーくんにもいつか輸液をするんだろうな、

マーくんはおとなしくやらせてくれるかな、そんなことを思い始めた矢先に今回の病気が見つかった。

 

私のかわいいマーくんがいなくなってしまう…いつか来ることと覚悟はしていたけれど、それは急にやってきて気持ちが追いつかない。

マーくんの病気を受け入れられなくて、辛くて辛くて仕方ないときに、ある獣医さんとの会話中に『それは神しかわからない』と言うようなことを言われ、それがストンと胸に落ちた。

そうか、それは『神さまの領域』なんだ、どんなにニンゲンの私が喚いても神様には到底敵わない、そう思ったら仕方ないと思えるようになった。単純だけど…。

 

いま、マーくんは胸水を抜いてラクになったようで呼吸が穏やかになった。

でも怠いのか、ここ数日、今までは居たことがない場所で眠っているのを見ていると辛い…

マーくんが出来るだけ苦しくないようにするにはどうしたら良いんだろう…

これからの不安と心配で押しつぶされそうだけど、後悔しないように頑張らなきゃね。

ちょびとクロエのことがおざなりになりそうだけど、18歳半だからこちらも気をつけてあげないと…

あぁ辛い…